モデリングソフトのテクスチャ表示



 

 モデリングソフトについて


自分の手持ちでbf1942用のsmファイルを出力できるソフトは、 GMAX、メタセコイア、ultimateunwrap3dの3つがあります。 (3dsmaxはバージョン違いによりプラグインが対応してくれてませんでした)

 前2者はモデリング用、最後のU3dはUVマップ作成用です。
 自分がモデリングをいじり出したのはRtCWというゲームのマップ作成からで、 そのゲームが対応してた無料のソフトがgmaxでした。 ですから、個人的にはgmaxのほうが使用歴が長く使い勝手がいいわけですが、 プロの方のサイト で配布してくださってるメタセコのファイルを拝見したところ、 曲面制御でモデリングして、ポリゴンの分割数を自由に変形できてたりと、 メタセコの方がモデリングに優れているような感想を持ちました。

 先日掲示板にて、モデリングソフトのテクスチャ表示についての話題が 出たため、いろいろいじってみたところ、これもメタセコが優れている ことが分かりました。
 メタセコのビューポートの表示形式は4つ用意されていて、 MQR(メタセコオリジナルのレンダリング方式) だと、どんな高解像度のテクスチャでもくっきり表示されます。 メタセコのuv展開機能を使ったことが無いので良く分かりませんが、 ひょっとしたらUVマップ専用のソフトなしでも不自由なくつくれそうです。

 現在作成中の、東京某所を再現しようとしたモデルがあるのですが、 今回は地形そのものをモデルで作成しようと計画しています。 (マップサイズ最大だと4q×4q利用できるものの、 BCでは手間がかかりすぎると思ったため) グーグルマップの詳細な地図をダウンロードした後に板ポリゴンに 地図を貼り付け、海岸線や道路などをトレースしようというわけです。
 ここで肝となるのは、いかに高解像度の地図のテクスチャをきれいに 表示できるかで、当初はgmaxのテクスチャが荒いため、UV専用ソフトを 使用していましたが、いくらモデルの頂点座標がいじれる機能があるとはいえ 操作性がお世辞にも良いとは言えないため、だめもとでメタセコを使用して みたところ、その解像度のよさに驚かされました。
一方、gmaxユーザーとしては残念なことに、gmaxではテクスチャの表示が 荒くなってしまいます。

下図はgmaxとu3dとの比較です

1024px×1024px以上のテクスチャを表示するとなると どうしても崩れてしまいます。高解像度のテクスチャを使うなら、 やはりU3dなどに頼らなければならないと思います。

 と、ここまでgmaxが使いずらそうなイメージを述べてしまいましたが、 ここのページはgmaxを中心に書いている以上、なんとかgmaxのよいところを アピールしたいとおもいます
 まず、プロご用達の3dsmaxの無料版なので、機能が豊富です! スプラインのテキスト機能を使えば、ドラえもんのコエカタマリンみたいなのが 作り放題です(ひらがな、カタカナ、漢字に対応)
こんな莞爾

 また、アニメーションや、スキンファイル(ボーンを組みこんで自在に変形 できるもの、人間やキャタピラ、旗、それを応用した動くモデルなど)を作成 できるのはgmaxだけ!  次に、確かにuvマッピングには不利とはいえ、建物、船舶等、あらかじめ用意されたテクスチャを反復して張る分には、これといって苦にはならないです。 デルモンテの建物や戦艦伊勢や赤城を作った際には、アンラッピングソフトは一切使用せず、 gmaxのみで完成できました。
また、gmaxのテクスチャ表示を少しだけ上げる機能もありますので、 良かったら試してみてください。これにより最大512×512pxのテクスチャが きれいに表示されます
以下図参照