コリジョンメッシュとは当たり判定用のメッシュで、モデルをエクスポート
するときに、一緒にエクスポートさせます。これはGMAXでもメタセコイアでも
同じことです。
コリジョンメッシュにはCOL-1とCOL-2があり、前者は乗物同士の
ぶつかり判定、後者は、弾が当たったときや、人がぶつかったとき用の当たり判定
となっています。
GMAXではCOL-1を設定しないとCOL-2を指定できないように
なっています。
両ソフトとも、コリジョンの設定は、各面に当てられたマテリアルの設定により
ダメージやエフェクトが変更できます。
ダメージやエフェクトの設定はmenu/game.rfaのなかで細かく設定されていて、
マテリアル番号〜番に設定されてる弾丸がマテリアル番号〜番に当たった場合、
どれだけのダメージがあたえられて、どんなエフェクトが出るか等、ここで管理
されています。
game.rfaの中のファイルではマテリアルは数字で管理されていて、無印BFの
シャーマンの前面装甲は52、後部の装甲は50、タイガーの後部とシャーマンの
側面は51、などと設定されており、この数字をモデリングソフトで設定してやる
必要があります。
詳しい設定については実際にコリジョンメッシュをインポートしてみて、確認
してやることが出来ます。
メタセコイアであるなら、材質とコリジョンメッシュの色が対応してるため、
一目でわかります。材質の名称が数字になっています。これがgame.rfa内の
マテリアル設定とリンクしてるということです。
gmaxの場合、コリジョンメッシュのマテリアルidの数値がそれに当たります。